農業コラム

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  • 2019年02月05日

GAP認証企業での導入事例

これまで4回にわたり、GAPの内容とGAPの実践に役立つ製品をご紹介させていただきました。
今回は実際にGAP認証を取得し、生産に取り組んでいる企業における弊社製品の導入事例をご紹介いたします。
GAP認証を受けて4年が経過(2019年2月現在)した秋香園様の設備・備品のご紹介です。

【導入企業】
農事組合法人 秋香園 様
従業員数86名(パート含む)
作物:しめじ・しいたけ・えのき・エリンギ・まいたけ
生産量 しめじ1,500t/年、しいたけ300t/年、えのき150t/年

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きのこ栽培棚

きのこ栽培棚

きのこ栽培棚

生育室での周年栽培用の棚としてご活用いただいています。
生産スペースに合わせて、最大限の生産量になるように設計しています。
高温多湿な生育室でもイレクター製の栽培棚は錆びにくく、きのこを衛生的に育てることが可能です。

【お客様の声】
栽培棚として以前よりイレクター棚を使用していました。しめじ棚は、8年前の更新で28mm径パイプから42mm径パイプ仕様に変更、強度を向上できました。アングル製だと錆び水がきのこに入ってしまう事がありましたが、イレクター製だとあまり錆びず、錆び水混入の予防になっています。また、ふき掃除が簡単なのも気に入っています。

ドーリー台車

きのこを栽培する前に、伸びる方向を整えるための逆「ハ」の字型の筒をセットするラインです。コンテナに保管した筒を培養したきのこのビンの口に付けていきます。
筒は大量に必要となる為、大量のコンテナがラインの横にきます。
また、取外した筒は洗浄・殺菌をして、コンテナに入れて保管し、必要時に運搬してくる必要があります。
ドーリー台車を使用することで、コンテナの運搬、仮置きが効率的に行えます。





ドーリー台車はこちら

ドーリー台車

収穫後、生産物をコンテナに載せ包装や加工工程に運びます。
一度に大量の生産物を次工程に搬送するため、ドーリー台車にコンテナを載せて作業を行います。

【お客様の声】
場内での生産物や各資材などの運搬はコンテナ単位をメインにしています。保管場所や実際の作業ライン、次工程間など物を運ぶ機会も量も多いです。ドーリー台車は取っ手付きの台車よりも取り回しがよく、重宝しています。

ステンレス天板作業台

カットシメジのカット工程のラインです。収穫したブナシメジをコンテナで運びます。コンテナから1つずつ取り出し、ステンレス天板作業台の上で石づきをカット、ベルトコンベアに流します。
従業員様の負担軽減の為、作業台は作業しやすい高さに設計しています。

ステンレス天板は錆びに強く、衛生的にご使用いただけます。
また、天板はフレームに被せてあるだけで、簡単に取り外して裏面まで清掃できるので清潔に保てます。

【お客様の声】
以前、包装室等では木の板の天板の作業台を使用していました。
ステンレス天板作業台を導入した事で、板からの木くずの混入リスクを軽減できたので満足しています。

秋香園様では、様々な設備を活用し効率的な生産を行い、生産現場を衛生的に保つ仕組みを作り、安全なきのこを大量に生産できるように取り組まれています。
また、従業員様が作業しやすい環境になるようにすることで安定的に生産活動が行えるようにしています。
その取り組みの中で、弊社のオーダー什器が有用だとご判断いただき、各種設備・備品を納入させていただきました。

まとめ

全5回にわたって、GAP実践へのヒントをご紹介させて頂きました。GAPの導入は、衛生的で安全な農作物の提供と従業員にとっても経営者にとっても働きやすい環境を作る手段となります。
GAPへの取り組みを既に始めている方にも、これからスタートする方にも、ヒアリングを基にニーズに合わせ、ソフト面(考え方や仕組み)、ハード面(設備)の双方からご提案をさせて頂きます。
「良い農業をより良い農業へ」
改善やステップアップを考えている際は、ぜひ矢崎化工株式会社にお問い合わせください。