いちご日記

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  • 2019年07月05日

いちごのプロ【その2】

●いちご生産者様の現況 清水編

こんにちは。
例年より暑い日々が続きますね。農産物への悪い影響が出なければいいのですが。
天候不順で大雨・強風・ひょうが降ることがあります。
日常生活においてイヤなことは農業においてもイヤなことなのです。

今回も前回に引続き昔からのお得意様を訪問していちご圃場の状況を報告します。

本日は静岡市清水区のS様の圃場にお邪魔しました。
S様との出会いは1997年です。アイポットのお問い合わせの電話を頂いたことがお付き合いのきっかけとなりました。
知り合ってからもう21年経過しました。
その間、他県のいちご生産者様の見学コースにさせていただいたり、また他県のいちご生産者様を紹介していただきました。

ポットフレーム 16×16=256穴

S様もアイポットにて育苗されています。

本日はアイポットに育苗培土を詰める作業をしておられました。
培土は「与作」です。

S様が使用されているポットフレームは旧タイプの225穴ですが
現在販売している商品は16×16=256穴となります。
(外寸法 材質に変更はありません)
ポットフレーム下の架台は自作されおられましたが、弊社別売の「イレクター製ポットフレーム用架台」もご用意しております。

①アイポットをポットフレームに差し込み、上から培土をかけてアイポットに培土を詰めます。

②培土が柔らかいのでポット上部にできた空間に更に培土を押し込みます。ポット上面まで培土がしっかり入るように押し込みます。

③架台下の木板をはずしてアイポットを着地させれば、ポットフレームからアイポットが浮き上がります。

④培土の入ったアイポットをポットトレー54穴に差し込んで培土詰めは完了です。

④の状態でポット受けまでに時間が空く場合は培土が乾燥しないように散水する場合もあります。

アイポットが販売される前のポット受け作業はポリポットが主流でした。
4寸(120mm)ポリポットは培土量が約600ccです。
アイポットは内径40mm、外径50mm。長さ150mm。培土量は115ccと4寸ポットの1/5以下で済みます。

当時、こんな小さなポットで苗受けから定植までの約3カ月の育苗期間に耐えられるのか?と言われることがよくありました。
定植する時期にはポットの中には培土はほとんどなく、根が回っている状態になります。(写真⑤)
問題なく定植できて栽培できることは現在では普通のことになっています。

⑤苗の状態

静岡県内でのアイポット・スーパーアイポットでの販売数量は500万本以上です。
弊社の商品ですのでひいき目もありますがメジャーないちご育苗資材だと思います。
ちまたでは挿し苗用のトレーも代表的商品がありますが、アイポットは受け苗資材では代表的存在でしょう。

さあ、次はポット受けです。

次回もS様にて育苗状況のご紹介を致します。
S様にお邪魔して2回にまたがっての報告となります。長時間の滞在でご面倒をおかけしております。
S様どうもありがとうございます。

さて、どんな品種を栽培されているのでしょうか。