鉄製きのこ棚の錆びによるパック工程エラーが激減

  • 導入製品 ラック/陳列棚 / 台車 / 衛生管理備品
  • 解決課題 運搬省力化 / 栽培管理作業省力化
  • 運搬省力化
  • 栽培管理作業省力化
  • きのこ
  • 栽培
  • 収穫

お客様情報

  • お客様 : 神山椎茸生産販売協同組合
  • 地域 : 四国地方
  • 従業員数 : 106名

導入先の環境

  • 生産品目 : 椎茸
  • 栽培環境 : ハウス栽培
  • 耕地面積 : 20,600㎡

備考

導入品目 :きのこ栽培棚
最大積載量:756kg/4m(7段)
その他  :収穫作業台車、クリーンカート、長靴ラック、疲労軽減マット、エプロン掛けなどの衛生什器

導入背景(Before)

お困りごと:鉄製きのこ棚から出る錆びによる不良品

以前はメッシュ状の棚板の鉄製きのこ棚を使用していましたが、2年程度で錆びてしまうため、錆びた棚は交換していました。それでも鉄製きのこ棚から出る錆びが菌床に付着することによって、椎茸のパック詰め工程で金属探知機にはじかれる商品が多数出てしまい手を焼いていました。

導入効果(After)

錆びに強いイレクターパイプを使った栽培棚

棚部は錆びに強いイレクターパイプを使い、樹脂製の棚受け(GFK-70)に変更したことで、菌床に錆びが付着せず、パック工程でのエラー商品が激減しました。
 
きのこ棚(菌床受け資材)はこちら

その他

収穫カゴを運ぶ負担を軽減する収穫作業台車や清掃用具を1箇所で管理するクリーンカートなども導入いただきました。

収穫作業台車

クリーンカート

ヤザキ担当者の提案

はじめて訪問した際に、イレクターパイプが錆びに強く軽量なことに着目していただき、弊社のきのこ生産企業様への導入実績をご紹介し、きのこ栽培棚を採用していただきました。きのこ栽培棚導入後は、作業現場での衛生強化・5Sへの取り組み・作業効率化など多岐にわたりお使いいただいております。

お客様の声

● 導入後の感想

イレクター製のきのこ栽培棚は軽量かつ強度もあり、錆びの問題解決になって重宝しています。3ヶ月に1度行っている栽培棟の清掃の際にも洗いやすく、鉄製の時とちがって角がなく安全でケガもしにくいため便利に使っています。

選定のポイント

作業現場での困りごとの相談ができたこと、GAP取得に向けた衛生面でのアドバイスをいただけたこと、現場を確認して次の作業改善の課題を抽出していただけたことなどの提案力です。また、1点からでも製作いただけたこともあり、現場の作業者が改善作業に慣れてから台数を増やすことができるため、作業者が作業環境の変化を受け入れやすく、改善を進めることができています。

● 今後のビジョン

労働力の減少・不足が懸念されており、今まで以上に効率的な作業環境が必要になってきています。機械化による労働力解消は椎茸栽培では難しいため、今後も作業改善での効率化・労働負荷の軽減を進めていきたいと考えています。

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